はなの海外大冒険!

海外生活で体験したことや考えたことを綴るブログ♬フィジー留学、オーストラリアでのワーホリ経験を経て、セブのゲストハウスで管理人をしながらブログを書いていましたが、家庭の事情で急遽日本に帰国。これからは海外で学んだことをもとに、日本で考えたことを書いていきます。

いきもの日記【1】気づいたらそこにいた、いきもの

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いもむし1

引かないで聞いてほしい。

 

 

私は最近、いきものを飼いはじめた。

 

そのいきものとの出会いがいつだったか、覚えていない。

なぜなら、気づいたら家にいたからだ。

きっと我が家に来たときは、タマゴ、もしくはごく小さい幼虫だったのだろう。

 

 

私は名前に”はな”が付くこともあり、花が好きだ。

家にはできるだけ生花を飾っておきたくて、月に2回くらい、

大きな硬貨でお釣りがくるくらいの花を買って飾っている。

 

 

その日も、数日前に買ったオレンジのガーベラが目に入った。

「うん、元気そうだ」

そう思ってガーベラのまん中に目をやると、なにか動いていた。

 

それが、そのいきものである。

 

 

モソモソ動いて、私が買ってきたガーベラを食い尽くしていた。

周りには、丸くて茶色い何かがちらばっている。

 

 

 

 

ギョェ〜〜〜!

 

そう口から出そうになったが、一呼吸置いてそのいきものをみると、なんだか愛おしくなった。

 

私の目の前で、小さないきものが動いている。

いきものが花を食べている。

いきものがうん◯をしている。

 

ひさびさに目にした、自分よりはるかに小さい生物の生命維持活動。

 

「このいきものは、かわいいかもしれない」

 

1日目はそんなふうに思った。

 

🐛🐛🐛🐛🐛

 

2日目。

 

昨日発見したいきものがいるか確認すると、なんだか少し大きくなっていた!

夫に聞いても同じことを言う。

 

「やばい!このいきものは成長している!」

 

そして、いきものの周りの茶色い何かも増えていた。

 

私が寝ている間も、順調に生命維持活動が行われていたようである。

 

活発に動いていても、人の気配を感じると動きが止まる。

大丈夫?と思いながら無視していると、いつのまにか少し移動している。

 

 

このいきもの、ちゃんと生きている。

 

 

 

こんな小さないきものなら、一瞬でつぶすことができる。

外に捨てても、なんの問題はない。

 

でも、どうせならちょっと家に置いておこうかと思った。

この小さないきものがこれからどうなるか見てみたくなったから。

 

 

さなぎになるのか。

美しいおとなになれるのか。

はたまた、我が家の環境に耐えられず息絶えてしまうのか。

 

 

私のいきもの観察日記は、続く。