はなの海外大冒険!

海外生活で体験したことや考えたことを綴るブログ♬フィジー留学、オーストラリアでのワーホリ経験を経て、セブのゲストハウスで管理人をしながらブログを書いていましたが、家庭の事情で急遽日本に帰国。これからは海外で学んだことをもとに、日本で考えたことを書いていきます。

いきもの日記【2】生きることは食べること

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6/8朝 食事中のいきもの 体が緑→黄色くなったように感じる

朝起きると、いきものは食事中だった。

 

ガーベラの中心部に頭をうずめ、蜜を吸っている。

 

一生懸命全身をヒクヒクさせながら生命維持活動をする姿が、可愛らしい。

 

この部分が好きなのか、それともほかに食べるものがないからこうしているのか、

私には分からない。

 

 

 

 

私は、人並みの【いきもの飼育歴】はあるつもりだ。

 

祭りの金魚すくいで取ってきた金魚を育てたことは、何度もある。

 

近所の田んぼで大量のおたまじゃくしをとってきて牛乳パックの中で育てたこと、

 

川で小魚や小エビを取ったこと、

 

空き地でバッタを採取したこともある。

 

 

それらのいきものたちが天に召させる理由は、いつも同じだった。

 

食べ物や空気の不足。

 

おたまじゃくしはなんとか生き延びてくれたものの、カエルになってからエサを与えることができず全滅。

 

金魚においては、水中の空気不足。

 

小魚やバッタも、エサが原因だったと思う。

 

 

食べられない、

息ができない、

なんて可哀想なことをしてしまったのだろう。

 

 

子どものころのそんな記憶があるためか、

今、我が家にいるいきものには、そんな経験をさせたくないなと思っている。

 

 

 

このいきものについて調べてみた。

 

ネット上のアオムシ図鑑によると、これはオオスカシバという蛾の幼虫らしい。

 

そしてこのアオムシは、幼虫の間は同じ葉しか食べないらしいのだ…

 

大変だ。

 

あやうく、ガーベラが枯れたらキャベツをあげるところだった。

 

 

今日明日あたり、いきもののために、1番大きな硬貨を握りしめてガーベラを買いに行こうと思う。

 

 

 

生物を育てるとはこういうことなのだと知った。

 

自分の稼いだ大切なお金で、大切なものが生きる手助けをすること。

大切なものが困らないように、生きる術を調べること。

会えない間も、大切なものを想うこと。

 

 

果たして私のいきものは大人になれるのだろうか。

 

 

続く。。。