「俺、セブに来て2ヶ月で英語うまくなりましたよ!」と自信満々で語っていた元ルームメイトYくんの話
もう帰国して1週間が経ったはなです😊✨
時の流れは早いですね。
実家に帰るといろんな誘惑があります。
4歳の姪っ子のお姫様ごっこに四六時中付き合わせれているし、
自分の部屋を見れば片付けしたいエリアが山ほどある。
でも、面白そうな本を発見したらその場で読みたくなる、、、
1日は24時間しかないので、自分のやりたいことを集中してやる時間を作って取り組んでいきたいです。
私はセブのゲストハウス&シェアハウスCaravan(キャラバン)Cebuに
3ヶ月ちょっと滞在していました。
シェアハウスという位置づけもあったので一ヶ月以上の長期滞在しているゲストさんも数人いらっしゃいました。
私が滞在していた3ヶ月のうち、一番長い時間を共にしたのがYくん。
なんと19歳。干支が一回り違いそうなくらい歳の差がありました。
私の過去のブログにも度々登場しています。
かなり年下の彼ですが、私はちょっと尊敬しているところもありました。
今日のブログでは彼の成長ぶりを紹介します😄
Yくんがセブに来た当時の様子
彼がセブに来たのは6月の10日ごろ。
私は待ち合わせ場所まで彼を迎えに行きました。
初めて会ったときの印象は、19歳にしては大人びているなということ。
なぜセブに来たのか尋ねると、
「最初は日本で語学学校を決めてからセブに来ようと思っていたけど、現地で見ないとわからないと思ったんですよ。
だからとりあえずセブに来てから学校を決めようと思ってそのまま来ました。
大学は2年に上がる前に辞めました。
1年のころは遊んでばっかりいて、そんなんで卒業できたらあんまり自分のためにならないかなと思って。」
初めてこれを聞いたとき、「この子は普通の19歳とはちょっと違うな」と思いました。
他の人に流されない、自分の生き方をする気質がある子だなあと感じて、なんとなく興味が湧きました。
彼はセブは初めてということ。
私は、ゲストハウスのチェックインが終わってすぐにローカルのレストランに案内し、セブの人たちと同じご飯を食べに行きました。
彼はセブの語学学校に入る前提でゲストハウスに泊まっていました。
そのときタイミングよくゲストハウスのオーナーのこうさん(月の半分は日本にいる)がセブに滞在してたので、こうさんの紹介でフィリピン人の家庭教師を雇って、英語の勉強をはじめました。
今は3人雇っているみたいです。
彼がセブに来た時の英語レベルは、なんとか単語を言える程度。
初めてタクシーに乗った時は、タクシー運転手に待ち合わせ場所の「ITパーク、マクドナルド」だけを繰り返し言うだけで精一杯だったのだとか。
レストランで英語で注文するときはいちいち緊張していて、
家庭教師の先生との始めての英語のやりとり(スケジュール、金額など)は全て他の日本人に通訳してもらっていたそうです。
セブ歴2ヶ月となったYくんの英語レベル
私が暮らしていたゲストハウスは日本人宿なので、全く英語を使わなくても生活できます。
だから、彼の英語レベルがどの程度なのか正直よく知りませんでした。
でもデイトリップでちょっと郊外に行ったときに彼の英語を聞いてちょっとびっくりしました。
「え!喋ってるじゃん!しかもそんなに日本語なまり激しくないし」
彼は2ヶ月で日常会話はいとも簡単にこなせるくらい成長していました😆
私はフィジー留学とオーストラリアのワーホリでやっとこさ話せるようになったのに、
同じくらいのレベルの英語を話していたことに驚きました。
ちなみに、Yくんによるとセブで語学学校に通わずに家庭教師を雇うことのメリットは、
・学校より安い
・欠席、授業時間の延長、短縮など融通が効く
・ずっと学校や寮にいる必要がないので、自分の時間が作りやすい
・寮生活でありがちな門限がない
だそうです。
(デメリットもあるかもしれませんが、今回は聞いていません)
Yくんが英語を上達させた方法
なぜ彼がそんなに英語を話せるようになったのか、気になりますよね?
(アフィリエイト目的のブログだったら、ここで「〜英会話が一番!」的な宣伝を入れるところですね)
彼は、、、
フィリピン人の彼女を作ったのです!!笑
実はこのブログに出てくる3人のうち1人はYくんです。
(彼自身のブログでも暴露しているので、あえて書きます!)
Yくんは、彼女とのやりとりを通して英語を話さなければいけない状況を自分で作り出しました。
そして、現在の英語レベルは、日本人1人とフィリピン人数人で遊びに行っても会話に困らない、
タクシーの運転手と世間話できる、
そして、フィリピンの可愛い女の子をナンパできる!笑
それを期に、フィリピン人の友達をどんどん増やし、今では英語だけでなくビサヤ語(フィリピンの母国語の1つ)も少しずつ上達させています。
そんなに器用な彼がうらやましいです。
Yくんのいいところ
「良くも悪くも人の影響を受けやすいところ」です。
Yくんは、誰かが「これやってみたら?」と言えば、すぐに行動に移そうとしていました。
そして、私やその友人がブログしたらいいのにーと言っていたので、自分のブログも始めました😊
ぜひ読んでみてください。
等身大の19歳が丸はだかになっています!笑
ルームメイトの影響ですぐに女の子に走ってしまうところも19歳らしいです。
持ち前の人懐っこさでフィリピン人からも日本人からも愛されるところも、彼の長所のひとつ。
遊びすぎには注意するんだよ!!!笑
Yくんの夢
「日本人がいない環境で、フォーマルな英語を使って仕事をすること。
あとは、外国人に英語で日本語を教えること。」
だそうです。
日本の同じ場所でずっと働く選択肢が見えなかったというYくんならではの答えです。
2ヶ月のうちに、セブを出たあとにやりたいことがコロコロ変わっていったYくん。
セブを出るときにどのような決断をしているか、
どこまでフィリピン人っぽい見た目になっているのか、
次に会うのが楽しみです!
まとめ:目の前の人のいいところを発見しよう
私は日本で社会人をしていたころ、「何か習うときには年上に聞くのが当たり前」となんとなく思ってました。
でも、セブで自分より年下だけど一目置ける人にたくさん出会いました。
(ま、自分が歳を重ねたっていうのはあります。。。)
みんな自分とは違う経験をしているのだから、見習うところはきっとあるはずです。
そういう姿勢で周りの人と関わっていけば、自分も何か学べることがあるし、人との関係もうまくいくのだと思います。
私が人と関わる上で気をつけていることは、「目の前の人のいいところを発見してそれを相手に伝える」ということ😆
必ずできるというわけではありませんが、これをすることで相手といい関係が築けると思います。
世の中には、「自分が年上」と偉そうにしている人もいるけど、
そうならないように、周りの人みんなから学ぶ姿勢を大切にしてこれからも生活していきたいです😃✨