はなの海外大冒険!

海外生活で体験したことや考えたことを綴るブログ♬フィジー留学、オーストラリアでのワーホリ経験を経て、セブのゲストハウスで管理人をしながらブログを書いていましたが、家庭の事情で急遽日本に帰国。これからは海外で学んだことをもとに、日本で考えたことを書いていきます。

フィリピン☆ネグロス島周辺の旅3日目!手付かずの自然が残るシキホール島で過ごした南国ライフ

旅行楽しかったなーという言葉しか浮かばない、はなです😊

 

3日目は、ドゥマゲッティから船で1時間前後の島、シキホール島に行きました。

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609082812j:image

この島には、黒悪魔伝説があります。

古くから悪魔が住み着いているという言い伝えがあり、

そのおかげでイスラム過激派が恐れて入ってこられない

という話もあるらしいです。

 

ドゥマゲッティーからの行き方

港の近くに、船の会社がいくつかあります。

私たちは、MONTENEGRO LINE(所要時間は1時間半 130ペソ)と

Ocean Jet(所要時間は45分 230ペソ チケット売り場は少し離れている)で迷ったのですが、

時間はあったので安い方を選択。

地元鹿児島の「桜島フェリー」を古く小さくしたような船で、
乗り心地はよかったです!
7時出航だったから、空いていたというのはありますが。

 

写真は、シキホール島到着時に船を撮影したもの。

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609083743j:image

海が綺麗すぎます!!!

本当に港かな?っていうくらいです。

(普通は港周りの海って濁ってますよね)

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609084249j:image

 

ホテルまでの行き方

ホテルまでのトライシクルを拾います。

(ここではトライシクルのことを「トゥトゥ」と呼ぶらしい) 

感じのいいおじさんが、2人で50ペソで送ってあげると言ってきたので、

それに乗ることに!😄

途中、「1000ペソで1日観光してあげるよ、どう」と言われたのですが、

そのときは、ホテルでレンタルバイクを借りて回ろうと考えていたので、

お断りしました。

トライシクルで走りながら、

「あー、与論島と雰囲気が似てる」と思いました。

与論島とは、私の故郷、鹿児島県の最南端にある小さな島のことです。

大学生のとき、離島医療研修の一貫として一週間滞在しました。

「南国ののんびり感」は世界共通みたいです。

 

ホテルにチェックインして、カウンターのお姉さんに

「バイク借りたいんですけど」

というと、まさかの

「免許ないと借りられないよ。バイクは危ないから」の一言…😭

ガーン😭さっきのトライシクル貸切お願いすればよかった、と後悔しました。

(後で他の人に聞いたら、免許なしでもオッケーという話でしたが、念のために持って行くことをお勧めします)

 

別のトライシクルを呼んでもらい、

いざ、シキホール一周の旅、スタート!

 

地元の人の憩いの場、Capillary Spring Park

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609085139j:image

 

大木の下でドクターフィッシュ、Balete tree

私のオススメNO2です。

樹齢400年以上あると言われている大木を見ながら、

ドクターフィッシュが楽しめます。

(入場料10ペソ)

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609085516j:image

私が水に足をつけると、

親指より少し大きめのサイズの魚たちが、一斉に寄ってきました。

(たまに大きいのも寄ってきます)

ときにカサブタのあたり。おいしいんでしょうか?笑

かなりくすぐったいです。

 

そしてその脇ではココナッツジュースを売っています。

その場でお兄さんがココナッツのてっぺんを割ってくれました。

ジュースを飲んだあとは、半分に割って、果肉を食べることもできます。

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609100853j:image

自然な甘みがあり、体に良さそうです。

ここでのもう一つの目玉は、

「Love Portion」

 f:id:kaigaiwakuwaku:20170609100909j:image

この島の住人のなかでも何かに登録された限られた人しか、これをつくることはできないそうです。

さすが、黒魔術の残る島。不思議が多いですね。

瓶の中には20種類ものハーブが調合されたものが入っています。

この中にお気に入りの香水を入れて、それを商談前に体につけると、いい結果が訪れるんだとか。

恋愛にも効果があるらしいです!

試すのが楽しみです😍

 

古さに趣あり、Labrador Church

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609101017j:image

私のオススメNo.3です。

かなり古くて、ところどころ額縁が割れていたり、天井裏に鳥が住み着いていたりします。

しかし、この古さが歴史を感じさせてくれる場所です。

ここまで古いまま残されている教会は初めてみました。

建物ウォッチング好きの私としてはオススメです😄

 その近くのローカルレストランでランチを食べました。

 

大自然の中で遊べるCambugahay fall

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609101150j:image

ごらんの通り、滝です。

エメラルドグリーンの水と、緑が生い茂る場所で、心もきれいになりそうです。

地元の人がターザンごっこをして遊んでいました。

私も仲間に入りたかったけど、雨がぱらついていたので、

「泳いだら絶対風邪ひく」と思って泳ぐのはやめました。

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609101241j:image

ガイドをしてあげるよーと客引きの人が言っていましたが、

ガイドはいりません。

道路から滝までの道のりは急な階段になっていますが、

道に迷うことはないでしょう。

 

絶対行くべし、Salagdoong Beach

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609101317j:image

ここに行かずして、シキホールの海は語れないと行ってもいいくらい、

絶対行って欲しい場所😊

なぜかって、海が綺麗だったから。

(曇り空だったのがちょっと残念!)

アポ島でダイビングしたあとだった私たちは目が肥えていて、ちょっと感動が薄れたかもしれませんが、

セブから直接行けば感激すること間違いなし!

必ずシュノーケルセットを持っていきましょう。

(貸し出しがあるかは確認できませんでした、ごめんなさい)

荷物は観光案内所で預けることができます。

(入場料は25ペソ、荷物預かりは無料)

シュノーケルでぷかぷか浮いているだけでも、たくさんの魚をみることができます。

私は、魚の大群が3つ重なっているのを見ました。

魚の鱗がキラっと太陽の光に反射する様子がとってもきれいで、

いつまでももぐっていたいなーと思いました。

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609101513j:image

飛び込み台もありますが、使用禁止となっています。

 

いつまでもここでぼーっとしていたい、

Mangrove reserve area

入場料は10ペソ、マングローブの生い茂るエリアに建てられた、

ツリーハウスを見ることができます。

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609101620j:image

このときの時間は午後5時前後だったので、夕日がきれいでした。

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609101639j:image

 ここで美味しいフルーツジュースでも飲めば、間違いなく最高です。

(私はビールじゃなくてオッケー)

 

まとめとトライシクルおじさんの話

無事にホテル到着。

結局朝から夕方まで9時間トライシクルを貸し切りました。

お値段1000ペソ。

運転手のおじさんにとっては、かなり大きな収入になったことでしょう。

現在(5〜6月)は観光シーズンではないそうです。

シキホールでは魚をとったり、鶏を育てたりする以外にあまり仕事がなく、

おじさんの奥さんは仕事を求めて、息子と一緒に島を出て行ってしまったと話していました。

観光業はかなりシーズンに左右されるので、トライシクルで観光客相手に仕事するのは大変だそうです。

このおじさんの青いトライシクルを見かけた方、ぜひ利用してください。

f:id:kaigaiwakuwaku:20170609101750j:image

 明日はいよいよ最終日!

シキホールから一気にセブシティーまで帰ります。

帰る道中でもちょっとしたドラマが…

お楽しみに。