フィリピン☆ネグロス島周辺の旅3日目!手付かずの自然が残るシキホール島で過ごした南国ライフ
旅行楽しかったなーという言葉しか浮かばない、はなです😊
3日目は、ドゥマゲッティから船で1時間前後の島、シキホール島に行きました。
この島には、黒悪魔伝説があります。
古くから悪魔が住み着いているという言い伝えがあり、
そのおかげでイスラム過激派が恐れて入ってこられない
という話もあるらしいです。
ドゥマゲッティーからの行き方
港の近くに、船の会社がいくつかあります。
私たちは、MONTENEGRO LINE(所要時間は1時間半 130ペソ)と
Ocean Jet(所要時間は45分 230ペソ チケット売り場は少し離れている)で迷ったのですが、
時間はあったので安い方を選択。
地元鹿児島の「桜島フェリー」を古く小さくしたような船で、
乗り心地はよかったです!
7時出航だったから、空いていたというのはありますが。
写真は、シキホール島到着時に船を撮影したもの。
海が綺麗すぎます!!!
本当に港かな?っていうくらいです。
(普通は港周りの海って濁ってますよね)
ホテルまでの行き方
ホテルまでのトライシクルを拾います。
(ここではトライシクルのことを「トゥトゥ」と呼ぶらしい)
感じのいいおじさんが、2人で50ペソで送ってあげると言ってきたので、
それに乗ることに!😄
途中、「1000ペソで1日観光してあげるよ、どう」と言われたのですが、
そのときは、ホテルでレンタルバイクを借りて回ろうと考えていたので、
お断りしました。
トライシクルで走りながら、
「あー、与論島と雰囲気が似てる」と思いました。
与論島とは、私の故郷、鹿児島県の最南端にある小さな島のことです。
大学生のとき、離島医療研修の一貫として一週間滞在しました。
「南国ののんびり感」は世界共通みたいです。
ホテルにチェックインして、カウンターのお姉さんに
「バイク借りたいんですけど」
というと、まさかの
「免許ないと借りられないよ。バイクは危ないから」の一言…😭
ガーン😭さっきのトライシクル貸切お願いすればよかった、と後悔しました。
(後で他の人に聞いたら、免許なしでもオッケーという話でしたが、念のために持って行くことをお勧めします)
別のトライシクルを呼んでもらい、
いざ、シキホール一周の旅、スタート!
地元の人の憩いの場、Capillary Spring Park
大木の下でドクターフィッシュ、Balete tree
私のオススメNO2です。
樹齢400年以上あると言われている大木を見ながら、
ドクターフィッシュが楽しめます。
(入場料10ペソ)
私が水に足をつけると、
親指より少し大きめのサイズの魚たちが、一斉に寄ってきました。
(たまに大きいのも寄ってきます)
ときにカサブタのあたり。おいしいんでしょうか?笑
かなりくすぐったいです。
そしてその脇ではココナッツジュースを売っています。
その場でお兄さんがココナッツのてっぺんを割ってくれました。
ジュースを飲んだあとは、半分に割って、果肉を食べることもできます。
自然な甘みがあり、体に良さそうです。
ここでのもう一つの目玉は、
「Love Portion」
この島の住人のなかでも何かに登録された限られた人しか、これをつくることはできないそうです。
さすが、黒魔術の残る島。不思議が多いですね。
瓶の中には20種類ものハーブが調合されたものが入っています。
この中にお気に入りの香水を入れて、それを商談前に体につけると、いい結果が訪れるんだとか。
恋愛にも効果があるらしいです!
試すのが楽しみです😍
古さに趣あり、Labrador Church
私のオススメNo.3です。
かなり古くて、ところどころ額縁が割れていたり、天井裏に鳥が住み着いていたりします。
しかし、この古さが歴史を感じさせてくれる場所です。
ここまで古いまま残されている教会は初めてみました。
建物ウォッチング好きの私としてはオススメです😄
その近くのローカルレストランでランチを食べました。
大自然の中で遊べるCambugahay fall
ごらんの通り、滝です。
エメラルドグリーンの水と、緑が生い茂る場所で、心もきれいになりそうです。
地元の人がターザンごっこをして遊んでいました。
私も仲間に入りたかったけど、雨がぱらついていたので、
「泳いだら絶対風邪ひく」と思って泳ぐのはやめました。
ガイドをしてあげるよーと客引きの人が言っていましたが、
ガイドはいりません。
道路から滝までの道のりは急な階段になっていますが、
道に迷うことはないでしょう。
絶対行くべし、Salagdoong Beach
ここに行かずして、シキホールの海は語れないと行ってもいいくらい、
絶対行って欲しい場所😊
なぜかって、海が綺麗だったから。
(曇り空だったのがちょっと残念!)
アポ島でダイビングしたあとだった私たちは目が肥えていて、ちょっと感動が薄れたかもしれませんが、
セブから直接行けば感激すること間違いなし!
必ずシュノーケルセットを持っていきましょう。
(貸し出しがあるかは確認できませんでした、ごめんなさい)
荷物は観光案内所で預けることができます。
(入場料は25ペソ、荷物預かりは無料)
シュノーケルでぷかぷか浮いているだけでも、たくさんの魚をみることができます。
私は、魚の大群が3つ重なっているのを見ました。
魚の鱗がキラっと太陽の光に反射する様子がとってもきれいで、
いつまでももぐっていたいなーと思いました。
飛び込み台もありますが、使用禁止となっています。
いつまでもここでぼーっとしていたい、
Mangrove reserve area
入場料は10ペソ、マングローブの生い茂るエリアに建てられた、
ツリーハウスを見ることができます。
このときの時間は午後5時前後だったので、夕日がきれいでした。
ここで美味しいフルーツジュースでも飲めば、間違いなく最高です。
(私はビールじゃなくてオッケー)
まとめとトライシクルおじさんの話
無事にホテル到着。
結局朝から夕方まで9時間トライシクルを貸し切りました。
お値段1000ペソ。
運転手のおじさんにとっては、かなり大きな収入になったことでしょう。
現在(5〜6月)は観光シーズンではないそうです。
シキホールでは魚をとったり、鶏を育てたりする以外にあまり仕事がなく、
おじさんの奥さんは仕事を求めて、息子と一緒に島を出て行ってしまったと話していました。
観光業はかなりシーズンに左右されるので、トライシクルで観光客相手に仕事するのは大変だそうです。
このおじさんの青いトライシクルを見かけた方、ぜひ利用してください。
明日はいよいよ最終日!
シキホールから一気にセブシティーまで帰ります。
帰る道中でもちょっとしたドラマが…
お楽しみに。