セブ旅行最終日の夜に、バロットを食べさせられた彼の様子をまとめました😆
6月に入りました!
もうすぐ雨季に突入しそうなセブから、はなです☺️
フィリピンで食べられる料理といえば、
レチョン、シシグなどが有名ですが、
見た目がグロテスクなあれも、一度はトライしてみたい食べ物の1つです😊
それを初めて食べるとき、日本人はどうなるのか…
本日その食べ物を試食されたのはこの方。
初めてセブに来られたという、力丸さん(仮名)です。
セブ3泊旅行の最終日、日本に帰る前夜にカレーパーティに参加されました。
(本当は…最後の夜はフィリピン料理のお店に行きたかったかもしれませんよね…)
カレーパーティーも終盤に差し掛かったとき、ゲストハウスに泊まっているフィリピン人の女の子が一言
「バロット食べたことある?え、ないの?買いに行こう!」
そう、私たちが今から食べるのは、
バロット!
フィリピンで有名な料理です。
見た目はゆで卵なのですが、中身はなんと、
アヒルになりかけの卵です…
「なりかけ」です。
「卵と雛の間」です…
見た目がグロテスクなのです…
(本日のブログにも、ちょっとグロテスクな写真を入れています。
閲覧注意)
ちなみに私も初めて食べました!
バロットを食べさせられると分かった力丸さんは、こんなことになってしまいました。
(「変なものを食べさせれる><」という動揺した表情を隠すために、
わざわざ室内でサングラスをしています!笑)
そんなにびびらなくていいですよ…
力丸さんはゲストハウスで待つというので、
私を含め数人で外の露天にバロットを買いに行きました。
このとき、私も初めて試食しました。
見た目は気持ち悪いけど、中身はゆで卵のような味で、意外と普通に食べられました。
そして、力丸さんへの「お土産」を買って帰宅。
「まじですかーほんとに食べるんですかー!えーまじっすかー!」を連発する力丸さん。
隣にいた、セブ歴の長いお兄さんが先に食べてみせます。
「あー、意外といけるね。中のスープはおでんのスープみたいな味がするよ。
食べてみなよ」
と言って、どんどん卵の殻を割りながらバロットを食する彼。
(殻を割ったらまずスープをすするのがフィリピン人の食べ方らしい。)
それを見ながら
「わー、セブに長くいる人は強いっすねー」と力丸さん。
お兄さんが完食するころ、やっと力丸さんが卵を手に取りました。
「ほんとに食べるんですかー」すごく嫌そう…
ちょっぴり殻を向いて、恐る恐る、一口目…
「あー、やばいっすわー」
2口目「あー、やっぱ気持ち悪い…すいません、オレ、もう無理っす!」
「これ、食べれる人すごいっすねー。
セブにずっといる人、最強っすねー」
力丸さん、よく頑張りました!!!笑
残りは、私たちがいただきました。
ちなみに、フィリピン人の彼女の話によると、
今回のバロットは「当たり」だったのだとか。
中のひよこが未熟だったので、ゆで卵+魚の内臓みたいな不思議な味でしたが、口当たりの違和感もなく、
「全く食べたことのないものを食べている」感じはあまりなかったように思います。
ですが、もう少しひよこが熟した状態のものだと、
ひよこの骨や羽があってざらざらするそうです。
…それはちょっと食べたくないな…
というわけで、力丸さんとわたしたちの初バロット試食会は無事に幕を閉じました!
※本当に食べたくない人には無理に勧めません。
※力丸さんの写真を載せることは、本人に許可を得ています。