セブで日本人著名人2人による講演会に参加してきました☆
昨夜はシンガポールに着いて、疲れた体で美味しい中華料理を食べ、幸せになりました、はなです😆✨
おとといの話ですが、先日のパーティーで知り合った日本人に誘われ、講演会に行って来ました。
すごく為になる話だったので、ちょろっと紹介します。
今回の講演会は、セブの学校主催のものだったのですが、
出席している日本人がやる気に満ち溢れた、生き生きした雰囲気を出している方ばかりだったので、
ちょっと圧倒されてしまいました😅
(あまり講演の内容を紹介しすぎて著作権とかなんとかなると困るので、やんわり紹介します)
「モチベーションスイッチ」という会社を経営されている川口祐吾さん
ご自身の過去の辛い経験から、
人の性格には3タイプあると発見されたという川口さん。
「ほほえみ」タイプ
「笑い顔」タイプ
「真顔」タイプ
川口さんの、3タイプの人別の自己紹介の演技が面白すぎて、
「あー、このタイプ友達の○○さんと一緒!」と1人で感心していました。
それぞれのタイプによって関わり方を変えていったほうがいい、
タイプによって、どんな本を読むと心に響くかとか、
どんな声かけをするとやる気が出るかが違う。
という話でした。
川口さんの話の感想
今まで人と話をしていて、
「この人とは気が合うな」とか、
「なんか居心地悪いな」とか、
「この人の声かけの仕方上手だな」とか、
「なんでこの人はこの状況でこんな言葉かけをしてくるんだろう。
この言葉でやる気なくした。冷たすぎる。」
とか思うことがありましたが、
それも、この3パターンが関係しているのだと学びました。
自分がかけてもらって嬉しい言葉も、違うタイプの人は全然嬉しいと感じない、
むしろ、怒りを誘発する引き金になりうるということもあるそうです。
これから人と接するときには、相手がどのタイプか考え、
それに沿った接し方ができれば完璧だと思いました。
(3タイプ別の見分け方や、声かけの仕方を聞きたい方はこそっと教えます!)
川口さんの経営されている会社はこちら。
川口さんの執筆している本はこちら。
魂に火をつける評論家、浦上大輔さん
元理学療法士だという、浦上さん。
勢いある話口調の方でした。
アメリカでスポーツの試合前などに監督やコーチが選手のやる気を引き出す言葉として生まれた言葉だそうで、
「励ましの技術」としても応用できるそうです。
その声かけの仕方を順序だてて、具体例を混ぜながら説明していただきました。
浦上さんの話の感想
元理学療法士の浦上さんの言葉には、
元看護師の私も、「そうそう」と納得されられるものがありました。
浦上さんの話であったように、私も外科病棟で働いていたとき、
「リハビリ頑張りましょうね。」
と高齢の患者さんに言っても、
「もう年だから。家に帰っても誰もいないから、意味ないよ」と拒否されたことは何度もあります。
そんなとき、私が言っていたことは、
「手術のあとでつらいですよね」(相手を受容する)
「頑張ったら家に帰れますよ」(行動を促す)
などの言葉かけでした。
一応、こういうのは学校のカウンセリングの授業で習うのでそれを取り入れていたわけです。
でも、
「声をかけるのにも順序があって、
その要素を組み立てることで言葉かけが最大限の効果を発揮するんだ」
というのは、今日の学びでした。
受容→承認→行動→激励
それぞれの過程の声かけの仕方を具体的に学ぶことで、
一層相手にやる気を持ってもらうことができるし、
ポジティブな考え方に繋がるのだと思います。
そして、相手だけでなく、自分を勇気づけることもできます。
じゃんけん大会に参加
浦上さんの講演会のあと、じゃんけん大会がありました。
じゃんけんで勝った5人は浦上さん執筆の本をいただけるというもの。
私と、一緒に参加したゲストハウスのゲストYくんは一回戦で負けてしまいました…
ですが、この講演会の開催者「大輔さん」(浦上さんと同じ名前!)が、
「ゲストハウスに置いて、みんなで本を読んでくれたら」と、
じゃんけんで獲得した本を譲ってくださいました。
なんと親切なのでしょうか!!
ゲストハウス宛てにサインをしてもらいました。
この本の最後には、PEP TALKによって、自殺しようとした人を救えたという話が書いてあるそうです。
(私も昨日もらったばかりなので、まだ読んでいません)
図がたくさんあり、わかりやすく書かれていますので、
ぜひ、読んでみてください。
私とYくんが暮らしているゲストハウスはこちら。
今回の講演会はこちらの語学学校のイベントの一つでした。
世界一周やワーホリ前に、すごく良さそうな学校です。
ご招待ありがとうございました。