海外から日本に帰ってきて、鈍ったスキル 〜○○力を高めるためにまた海外へ行きたい〜
優柔不断な自分に嫌気がさしている、はなです。
日本に帰って半年以上経って、フリーランスとしていろいろ仕事して毎日があっという間にすぎていきます。
最近欲しいものがあって、でもそれを買うことを決めるのになんだかすごく時間がかかる自分にイライラしてしまいました。
海外でワーホリしていたときの自分と今の自分。
いろいろ変わっているけど、変わったことの一つが「大切なことを決める機会が減った」ということです。
私は前回セブに滞在した3ヶ月で、自分のワーホリ体験談を3ヶ所でお話しました。
対象者や発表時間によって内容は変えていたのですが、必ず話したことはワーホリで何を学んだかということです。
ワーホリで学んだ3つのスキル
私が1年間のワーホリ生活で学んだのはこの3つのスキルです。
- 英語力
- コミュニケーション能力
- 決断力
日本に帰ってきて、英語力は正直落ちたなと思うんですが、今回語りたいのが「決断力が鈍っている」という話です。
毎日何かを「決めて」いた、ワーホリ中のオーストラリア1人旅
私はオーストラリアでのワーホリ最後の2ヶ月半、1人旅をしました。
11月 タスマニアのファーム
1月 シドニーの年越し花火を見て、年明けに帰国
この旅をしていたとき、めまぐるしく変わる景色を見ながら毎日様々なことを考えていました。
考えることの一つが、次の目的地。
いつ移動するか。
どの交通手段を使うか。
どこに泊まるか。
特に宿泊場所については、1週間に1度くらいの頻度で変わっていたので毎日ブッキングドットコムを見ていました。
はじめのうちは予約をするのにドキドキしていましたが、旅慣れてくると「まだキャンセル無料だしいっか」とさほど考えずに予約できるようになっていきました。
つまり、毎日「悩んで決める」ことをしていたため、決断することに慣れたのです。
1年間のワーホリで得たスキルの一つ「決断力」が今確実になくなっている…
日本に帰ってきて、同じ家で生活し、毎日同じような場所に行っています。それでも月に1〜2回くらいは新しい人と出会えるような場所に行ってますが。
で、決めることといえば、晩御飯のおかずとか、今日はなんの仕事をするかとか、そんなことしかないんですよ。
オーストラリアにいた時みたいに、
いつこの街を出ようかとか、
どの飛行機を予約しようかとか、
どこの観光地に行こうかとか、
そんな刺激がなくなってしまったんです。
毎日「決めない」生活を続けたことで、毎日同じでいることに慣れてしまったのです。
だから、何か思い切った行動をしようとしてもなかなか決断できない。
「決断力」を取り戻さないと時代に取り残される
日々世の中は目まぐるしく変わっていて、ツイッターやネットニュースを見れば毎日違う情報が発信されています。
見るのはいつでも誰でもできるけど、いざ「やろう!」って決断しないと何も変わらないんですよね。
知っているだけじゃ、知らないことと変わらない。
行動しないと、知ってる意味がない。
やっぱり一つの場所に止まるのは、私にとってはよくないのかもしれない
海外生活って、英語力を高めたり、海外の文化を学ぶだけじゃないんですよ。
自分と向き合えます。
特に1人で行動した場合。
自分のダメなところに失望したり、ピンチになったときの自分の行動から新たな一面を発見したり、日本で毎日同じような生活をしていたら味わえない刺激が海外にはあるんです。
まあ、海外に行かなくても、環境を変えればいいんですが、日本にいると環境を変えるって難しいので、そしたら飛行機で国境を飛び出してみたほうがいいんじゃないかって話です。
なので、やろうと考えてるだけじゃなくて、ちゃんとやることを「決めて」「自分から行動」しなきゃダメですよね。
欲しかったあれ、買ってみようかな。
おしまい。