はなの海外大冒険!

海外生活で体験したことや考えたことを綴るブログ♬フィジー留学、オーストラリアでのワーホリ経験を経て、セブのゲストハウスで管理人をしながらブログを書いていましたが、家庭の事情で急遽日本に帰国。これからは海外で学んだことをもとに、日本で考えたことを書いていきます。

幼少期の記憶を今も引きずっている件について

たまーになるネガティブな時期になっている、はなです。

 

私事ですが、先月結婚しました^^

海外で出会い、友達期間1年以上、恋人期間9ヶ月の彼とゴールインです。

4ヶ月もかけたプロポーズまで計画してもらい、大感謝なのですが、さっそくけんかをしてしまいました。

ケンカの原因は私が彼に対し否定的なことを口走ってしまったこと。

実は半年くらい前も同じような理由で雰囲気が悪くなりました…同じことで相手を怒らせるとは、なんと私は学習能力がないのでしょうか、、、泣

 

これは誰のためにもならない記事なんですが、気持ちの整理のために書きました。

彼とのケンカの原因

彼とケンカの原因は、私が彼の可能性を否定するようなことを言ってしまったこと。

そして、それが正しいならまだしも、自分も言うほど完璧にできていないことです。

 

せっかくの新居への引っ越しを前に、彼の気分を害してしまったことを反省しています。

前も同じことあったのにな。なんでまたやらかしてしまったんだろう。

しかも、今回は前とは違って婚姻関係を結んだあとです。

失望させてしまっただろうな、反省、、、

いつも思い出す私の幼少期

過去にとらわれていてはいけないのは分かるのですが、今の自分のトラウマとなっている幼少期の経験があります。

それは「あんたは、〜〜なんてできるはずがない」と親(母親)に言われて育てられたことです。

 

時は幼稚園の年長組、6歳のころでした。

私は親の「優秀な子供に育てたい」という期待のもと、英才教育をしている幼稚園に通っていました。

その中でも、かなり厳しく親にピアノのレッスンをさせられ、学年でもピアノがうまい方でした。

ある日、幼稚園の1番の行事、音楽発表会でピアノや楽器を演奏する人を決めるオーディションがありました。

私はそれに出る気まんまんだったし、6歳ながらオーディションでしっかり演奏して発表会に出たいという気持ちがありました。

でもその前日に親から言われたのは「あんたはあんな大舞台で演奏できるわけないんだから」という言葉。

一生懸命練習した演奏をオーディションで披露する機会は親から強制的に奪われました。

当日は風邪をひいたと偽って幼稚園を欠席し、動物園に遊びに連れて行かれたんです。

結局、オーディションに出られなかったため、発表会で演奏する機会はありませんでした。

一生懸命努力したからこそ得られるはずだった機会を奪われたのです。

 

他にも、小学6年生のときのこと。

中学受験をするために学習塾に通っており成績もよかった私は、受験した中学校に合格しました。

そこで言われたことは「あんたはあんな優秀な中学校でうまくやれるわけないんだから。地元の公立学校へ行きなさい」ということ。

結局、父親や小学校の先生からのすすめで合格した中学校へ進学はしましたが、自分の努力を否定されたことはいい気分じゃなかったです。

 

極め付けは、高校生のとき看護師という進路を決めた時。

看護師という仕事は大変と分かっていながらも「人と直接関わって助ける仕事をしたい」「資格をとって、いつでも働けるスキルを身につけたい」と考えて選んだ進路でした。

それに対する親の言葉は「あんたが看護師になれるわけないんだから。違う学校へ行きなさい」ということです。

さすがに当時は高校生だったので、自分でも泣きながら必死に抵抗して看護師になる道を選ばせてもらいました。

 

子供時代だった私には「頑張っても他人から可能性を奪われることがある」という意識が染み付いていました。

そして「何かにつけて周りを否定する」という親のポリシーも覚えてしまったのです。

人にやられたことをそのままやり返してしまう。いいことも悪いことも

彼、というか旦那(まだ呼び慣れないけど)は、今の自分にとって1番大事な人だし、自分が1番分かってほしいし、理解するべき人だと思っています。

でも、だからこそ思ったことはそのまま口に出してしまうし、自分と将来を共にする相手だから逆に心配で、一言多く発してしまうことがあります。

そういう何気なく口走った一言が相手を傷つけているんですよね…

今回のことは完全に私が悪いので、私は人間として未熟者だなと反省しています。

 

実はGW、実家に彼を連れて行きました。

彼が実家から帰った翌日、兄弟から段取りの悪さやあいさつのやり方がなってないことを指摘されました。

せっかく結婚して舞い上がっていた気分が台無しになったんです。

そのときの気持ちをなんとなくリセットできず実家から今の家に帰り、その気持ちのまま彼に当たってしまったのは正直あります。

 

だからといって、人にされたことをそのまま別な人にしていいってことはないですけどね。分かってるんですけど。

やっぱり、1つひとつの関係を引きづらないのは大切ですね。

私が怒られたことは、彼には何の関係もないのに。

 

ぶっちゃけ、あんなふうに指摘されるなら実家に帰らなければよかったなと思うし、兄弟もいる中に連れて帰るべきじゃなかったなと思います。

なんとなく、兄弟との間にもわだかまりができてしまいました。妹はそんなつもりで指摘したのではないと思うけど。

家族て大変ですね。

まとめ

この記事は、自分の心境の整理のために書きました。

思ったのは、

  • 人は自分がされたことをそのまま別な人にしてしまうことがある
  • 人によいことをすれば、よいことが連鎖する
  • 人に悪いことをすれば、悪いことがそのまま連鎖する
  • 大切な人にこそ、深く考えずに本音をこぼしてしまうことがあるので注意
  • 家族であっても他人である
  • 自分は完璧でないと同時に、相手も完璧ではない
  • 周りにどんな人がいるかは大切(家族であっても、時に距離を置くことは必要かもしれない)
  • 過去のマイナス感情は、ふとした引き金で引き出されることがある

彼とちゃんと仲を修復して、楽しい新婚生活を送れますように^^