はなの海外大冒険!

海外生活で体験したことや考えたことを綴るブログ♬フィジー留学、オーストラリアでのワーホリ経験を経て、セブのゲストハウスで管理人をしながらブログを書いていましたが、家庭の事情で急遽日本に帰国。これからは海外で学んだことをもとに、日本で考えたことを書いていきます。

いきもの日記【4】いきものの異変

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朝起きると、いきものの動きが止まっていた。

 


昨夜確認した、血管の動きもよく分からない。

 


もしかして…

最悪なことが頭をよぎった。

 


私が寝起きだから見間違えているのかもしれない。

と思い、顔を洗ってからもう一度いきものを見る。

 


動きがなかった。

なんだかおしりが縮んだような気もする。

 

 

 

ちょっと触ってみると……

 


やめろよ!!!

 

と言わんばかりに、いきものはおしりを動かした。

 


よかった!ちゃんと生きてる。

 

 

 

いきものの周りをみると、たくさんのうん◯が散らばっていた。

 

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昨日は花びらの周りにしか落ちていなかったうん◯が、床にも散乱していた。

 


私はそれを掃除する。

 


そしてガーベラの茎の下を切断し、花が水を吸えるようにした。

 


もちろん、いきもののためである。

 


朝起きて1番にいきものの世話をするとは、ずいぶん生活に馴染んできたものだ。

 

 

 

 


1時間後、ガーベラを確認すると、いきものの姿が見えなかった。

 


え!どこに行ったの?

さっきいたよね……?

 


ガーベラの花の周り、茎、そして花瓶の周りをいくら探しても、いきものは見当たらなかった。

 


部屋のどこかをさまよっていたらどうしよう…

 


そんな心配もあったが、まずはガーベラ周りを徹底的に探すことにした。

 


めんぼうを使って、いきものが食べ散らかした部位やうん◯を避けていく。

花の奥の方ってこんな構造になっていたんだ!と驚きながらも、いきものを探す。

 


4,5回かき分けたころだろうか、

きみどり色の体が見えた。

 


いた!こんな深くまで潜っていたんだ!

 


いきものは、また体をヒクヒクしながら食事をしていた。

 


体がガーベラに埋まっており、体全体は確認できない。

数日前と比べて、太さは5倍以上、うん◯の大きさは3倍以上ある。

 


全長何ミリあるのだろうか…

もうかわいくはないと、容易に想像できた。

 


が、まだ観察は続けていこうと思う。

いきもの日記【3】“かわいくなくなった”いきものをどうするか

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同日午後5時。

 


帰宅すると、いきものの大きさが2倍くらいになっていた。

 


周りには、昨日の3倍くらいのうん◯が落ちている。

そして食事をしていた。

 


ギャーーー!!!

 


そう叫んでしまいそうになった。

 


ほんの数日前までかわいいと思っていたいきものの姿は、もうなかった。

これはもう、立派な”いもむし”だ。

 

 

 

いきものには申し訳ないが、

私は気持ち悪いと思ってしまった。

 

 

 

さぁ、

ここからが問題だ。

 


このまま飼うか、それとも捨てるか。

 


このまま飼っていたら、いつか部屋の中に紛れこんでしまうかもしれない。

 


(今は花瓶のガーベラの上から動かないため、虫かごには入れていない)

 


捨ててしまおうか?

 

 

 

 


でも、そこにブレーキが生じた。

 


一度飼うと決めたいきものは、

最期まで面倒を見なければならない。

 

 

 

 


昨今では、ヒトが飼えなくなって捨てた生き物が問題となっている。

 


イヌやネコ、池のミドリガメなどがそうだろう。

 


小さいときは「かわいい」と思えても、成長するうちにかわいさがなくなり、食費がかさみ、排泄物の片付けがめんどうになってくる。

 


結果、ヒトはいきものを飼うことを放棄してしまう。

 

 

 

私はそれは避けたかった。

 


私のいきものなんてちっぽけなものだし、捨てたところですぐに小鳥に食べられてしまうかもしれない。

 


しかし、

「かわいくない」

「大きくなりすぎた」

という理由で飼育放棄するのは違うと思った。

 

 

 

私のいきものは、時間が経つにつれて食べるスピードが上がっている。

昨日は休んでいる時間が長かったように思えるが、今夜はずっと食べている。

 

 

 

いきものの背中には、血管のようなものが浮き出るようになった。

心臓の鼓動に合わせて、血管が波打つ様子が確認できる。

 


(血管と呼んでいいのかは分からないが…)

 

 

 

このいきものは精一杯生きている。

 


日に日に、そんなシーンが増え、なんだか大切さも増している。

 

 

 

こんなにいきものを観察する私を見て、夫は引いている。

が、私は気にしない。

 


明日はガーベラの苗を買いに行こうと思う。

いきもの日記【2】生きることは食べること

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6/8朝 食事中のいきもの 体が緑→黄色くなったように感じる

朝起きると、いきものは食事中だった。

 

ガーベラの中心部に頭をうずめ、蜜を吸っている。

 

一生懸命全身をヒクヒクさせながら生命維持活動をする姿が、可愛らしい。

 

この部分が好きなのか、それともほかに食べるものがないからこうしているのか、

私には分からない。

 

 

 

 

私は、人並みの【いきもの飼育歴】はあるつもりだ。

 

祭りの金魚すくいで取ってきた金魚を育てたことは、何度もある。

 

近所の田んぼで大量のおたまじゃくしをとってきて牛乳パックの中で育てたこと、

 

川で小魚や小エビを取ったこと、

 

空き地でバッタを採取したこともある。

 

 

それらのいきものたちが天に召させる理由は、いつも同じだった。

 

食べ物や空気の不足。

 

おたまじゃくしはなんとか生き延びてくれたものの、カエルになってからエサを与えることができず全滅。

 

金魚においては、水中の空気不足。

 

小魚やバッタも、エサが原因だったと思う。

 

 

食べられない、

息ができない、

なんて可哀想なことをしてしまったのだろう。

 

 

子どものころのそんな記憶があるためか、

今、我が家にいるいきものには、そんな経験をさせたくないなと思っている。

 

 

 

このいきものについて調べてみた。

 

ネット上のアオムシ図鑑によると、これはオオスカシバという蛾の幼虫らしい。

 

そしてこのアオムシは、幼虫の間は同じ葉しか食べないらしいのだ…

 

大変だ。

 

あやうく、ガーベラが枯れたらキャベツをあげるところだった。

 

 

今日明日あたり、いきもののために、1番大きな硬貨を握りしめてガーベラを買いに行こうと思う。

 

 

 

生物を育てるとはこういうことなのだと知った。

 

自分の稼いだ大切なお金で、大切なものが生きる手助けをすること。

大切なものが困らないように、生きる術を調べること。

会えない間も、大切なものを想うこと。

 

 

果たして私のいきものは大人になれるのだろうか。

 

 

続く。。。

いきもの日記【1】気づいたらそこにいた、いきもの

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いもむし1

引かないで聞いてほしい。

 

 

私は最近、いきものを飼いはじめた。

 

そのいきものとの出会いがいつだったか、覚えていない。

なぜなら、気づいたら家にいたからだ。

きっと我が家に来たときは、タマゴ、もしくはごく小さい幼虫だったのだろう。

 

 

私は名前に”はな”が付くこともあり、花が好きだ。

家にはできるだけ生花を飾っておきたくて、月に2回くらい、

大きな硬貨でお釣りがくるくらいの花を買って飾っている。

 

 

その日も、数日前に買ったオレンジのガーベラが目に入った。

「うん、元気そうだ」

そう思ってガーベラのまん中に目をやると、なにか動いていた。

 

それが、そのいきものである。

 

 

モソモソ動いて、私が買ってきたガーベラを食い尽くしていた。

周りには、丸くて茶色い何かがちらばっている。

 

 

 

 

ギョェ〜〜〜!

 

そう口から出そうになったが、一呼吸置いてそのいきものをみると、なんだか愛おしくなった。

 

私の目の前で、小さないきものが動いている。

いきものが花を食べている。

いきものがうん◯をしている。

 

ひさびさに目にした、自分よりはるかに小さい生物の生命維持活動。

 

「このいきものは、かわいいかもしれない」

 

1日目はそんなふうに思った。

 

🐛🐛🐛🐛🐛

 

2日目。

 

昨日発見したいきものがいるか確認すると、なんだか少し大きくなっていた!

夫に聞いても同じことを言う。

 

「やばい!このいきものは成長している!」

 

そして、いきものの周りの茶色い何かも増えていた。

 

私が寝ている間も、順調に生命維持活動が行われていたようである。

 

活発に動いていても、人の気配を感じると動きが止まる。

大丈夫?と思いながら無視していると、いつのまにか少し移動している。

 

 

このいきもの、ちゃんと生きている。

 

 

 

こんな小さないきものなら、一瞬でつぶすことができる。

外に捨てても、なんの問題はない。

 

でも、どうせならちょっと家に置いておこうかと思った。

この小さないきものがこれからどうなるか見てみたくなったから。

 

 

さなぎになるのか。

美しいおとなになれるのか。

はたまた、我が家の環境に耐えられず息絶えてしまうのか。

 

 

私のいきもの観察日記は、続く。

うまい文章を書くにはどうするか?

新人看護師時代は「あなたの記録は読みにくい。日本語がおかしい」と言われていたのに、

フリーランスになってから文章でお金を稼いでいる、はなです。

 

 

いや、まじで、

「あなたの日本語はおかしい」って何?

ま、先輩ももっとわかりやすい記録を書けって伝えたかったんだとは思うけどさ。

 

 

ある方に質問されました。

「はなさんの文章好きです。どうやったらよい文章をかけるようになりますか?」って。

私に相談してくれるなんて、ありがたいですよね。

 

私からの回答は

「あなたがうまいと思う文章は何ですか? それをそのままパクりましょう」です。

 

うまい文章の定義ってかなりあいまい

よい文章・うまい文章って何でしょう?

それは、人によってかなり違いがあるはずです。

 

  • 新聞のような、カチッとした文章
  • プロの小説家のような、分かりやすい比喩表現
  • 筋が通って矛盾点の一切ない、論理的な文章
  • 相手のよさを存分に引き出した、インタビュー記事
  • 個性があふれ出す、個人ブログ

これ、全部違いますよね。

 

結局は、どんなメディアに載せる記事か、誰がうまいと評価するかによって、うまい文章って変わってくるんです。

 

あなたにとってのうまい文章は?

あなたにとってのうまい文章は何ですか?

 

そもそも、あなたは

どんなメディアに、

どんな用途で、

誰に向けて文章を書こうとしていますか?

 

うまい文章を書く方法を知る前に、まずはそこを掘り下げる必要があると思います。

 

まずは「私はこんな文章を書きたい!」と手本になるものを見つけましょう。

そして、それをパクるんです。

仕事であれば、依頼主がよいと評価する文章を徹底的に研究すべし

私はライターとして、2つの全く違うメディアで同時に執筆をしていたことがあります。

かなり大変でした。

なぜなら、2つのサイトで求める文章のテイストが真逆だったからです。

 

Aのサイトは、インテリ理系男性が編集しているメディアです。

分かりやすく端的に事実を述べることが求められました。

 

Bのサイトは、ふんわりした女性が編集しているメディア。

私らしさを残した主観満載で、読者の共感を得るような文章がよいとされていました。

 

この2つのライティングの仕事をするのに、私は毎回パソコンの前で「今日は論理的思考の人」「今日はゆるくて個性を出す人」と決め、まるで役者のように振舞っていたんです。

大変でしたが、この時の経験があるからこそ今も文章で「演じる」ことができます。

 

仕事として文章を書く場合(ライターなど)、編集者やメディアの意向に合わせる必要があります。

なので、編集者の方がどんな文章をよしとするのか、それを分析しましょう。

そして分析した内容を自分の記事に取り入れていくんです。

 

私が、よい文章、いや、各メディアの編集者から評価される文章を書くためにやったことはこれです。

  • 他のライターさんの記事を読み、自分にない表現をリストアップする
  • 編集者に赤を入れられたところを一覧表にしておく
  • すごい!と思う"同じメディアのライターさんが読んでいる本"(うまい文章術について)を買って読む


自分で一度記事を書いたあと、上の3つの視点から見直して修正していました。

半年くらいすると「はなさん、うちの求める文章に近づいてきましたね!」と言われ、

そのあとはほぼ修正を言われなくなりました。

 

これが研究の成果です!

 

個人的なものであれば、好きなブロガー・執筆者を真似るべし

文章を書くのが仕事だけじゃないという場合もあるでしょう。

ただ、趣味で文章を書いているという人。

そんな方は、自分の好きな文章はどれか見つけましょう。

1つじゃなくていいです。

3つくらい。

 

そしてそこから共通点を見つけて、言葉にしていきます。

なんで、その人の文章をうまいと思うのか?

好きな表現はどれか?

それを自分のブログや媒体に取り入れるには、どんな工夫をすればいいか?

 

そこで考えたことを自分の文章に反映させていくんです。

端々で同じ表現を使ってもいいですよ。

語尾の使い方とか、形容表現とか。

ほらできた!

うまい文章!

 

あなたの書きたい文章、

あなたらしさを残した文章、

あなたが好きな文章が

完成です!!

文章力とは、結局は"パクるスキル"

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私は、

うまい文章を書くには、まずパクることが大切だと考えています。

 

パクる中で

自分が何が好きかがあらわになっていくし、

自分が好きな要素が取り込まれていくし、

ある程度パクれるようになったら、そこから少しずつ自分なりに崩していけばいい。

 

それが私なりの"うまい文章を書くコツ"


です。

 

 

 

 

 

お久しぶりです! 2021年1月現在のブログ執筆情報

みなさんこんにちは!

はなの海外大冒険を運営している、はなです^^

 

こちらのブログはしばらく書いていませんが、ブログ自体は続けています。

現在運営中のブログは全部で5つ!

これも合わせたら6つか。結構ありますね!

(最近書いてないものもあります)

 

はなの運営ブログ5つ

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はなブロ

このはてなブログから移行しました。

2017年から、もうすでに3年以上やっています。

過去の看護師イベント情報、海外情報、英語、本の紹介、福岡近辺のレストランや宿泊施設の紹介をしているブログです。

hanaeblog.com

 

ナースのはなブロ

看護師向け情報を独立させたかったので、2020年に新たに開設。

看護師向けの転職情報、看護師時代の話など書いています。

ここから、看護師コーチング、看護師お仕事アドバイザー的な仕事を広げていく予定です。

 

hananurse.com

 

はなの読書note

コロナで引きこもりになった2020年の4月頃から読書記録をつけはじめました。

ここに記録しているのは94本の読書記録、10本の読書ラジオ、そのほかのエッセイです。

それ以外も含めると、1年間で150冊以上読書しました。

大きな成長です!

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はなのマーケティングnote

2020年後期はマーケティング講座を受けていたので、それのアウトプットブログも書いていました。

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はなの音楽note

趣味の合唱に関するnote。

コロナの影響で合唱練習を思うようにできないため、今はあまり更新していません。

練習が始まったらもっと書きたいな〜!

note.com

 

これからも何かしらのブログは書きます!

2017年に初めてブログを書き出し、もうすぐ4年。

いろんなサイトに文章を書いてきました。

これからも、心に浮かぶ思いを書き綴っていきますので、よろしくお願いします^^

 

このブログは、エッセイ集にしようと思う

読書をすると思いが溢れるようになったので、エッセイを書きたいと思っています。

せっかくなので、このブログに書いていこうかな〜と考え中。

当初の「海外大冒険」とずれるけど…

 


読者のみなさんは引き続きフォローしててくださいね!

 

 

 

 

幼少期の記憶を今も引きずっている件について

たまーになるネガティブな時期になっている、はなです。

 

私事ですが、先月結婚しました^^

海外で出会い、友達期間1年以上、恋人期間9ヶ月の彼とゴールインです。

4ヶ月もかけたプロポーズまで計画してもらい、大感謝なのですが、さっそくけんかをしてしまいました。

ケンカの原因は私が彼に対し否定的なことを口走ってしまったこと。

実は半年くらい前も同じような理由で雰囲気が悪くなりました…同じことで相手を怒らせるとは、なんと私は学習能力がないのでしょうか、、、泣

 

これは誰のためにもならない記事なんですが、気持ちの整理のために書きました。

彼とのケンカの原因

彼とケンカの原因は、私が彼の可能性を否定するようなことを言ってしまったこと。

そして、それが正しいならまだしも、自分も言うほど完璧にできていないことです。

 

せっかくの新居への引っ越しを前に、彼の気分を害してしまったことを反省しています。

前も同じことあったのにな。なんでまたやらかしてしまったんだろう。

しかも、今回は前とは違って婚姻関係を結んだあとです。

失望させてしまっただろうな、反省、、、

いつも思い出す私の幼少期

過去にとらわれていてはいけないのは分かるのですが、今の自分のトラウマとなっている幼少期の経験があります。

それは「あんたは、〜〜なんてできるはずがない」と親(母親)に言われて育てられたことです。

 

時は幼稚園の年長組、6歳のころでした。

私は親の「優秀な子供に育てたい」という期待のもと、英才教育をしている幼稚園に通っていました。

その中でも、かなり厳しく親にピアノのレッスンをさせられ、学年でもピアノがうまい方でした。

ある日、幼稚園の1番の行事、音楽発表会でピアノや楽器を演奏する人を決めるオーディションがありました。

私はそれに出る気まんまんだったし、6歳ながらオーディションでしっかり演奏して発表会に出たいという気持ちがありました。

でもその前日に親から言われたのは「あんたはあんな大舞台で演奏できるわけないんだから」という言葉。

一生懸命練習した演奏をオーディションで披露する機会は親から強制的に奪われました。

当日は風邪をひいたと偽って幼稚園を欠席し、動物園に遊びに連れて行かれたんです。

結局、オーディションに出られなかったため、発表会で演奏する機会はありませんでした。

一生懸命努力したからこそ得られるはずだった機会を奪われたのです。

 

他にも、小学6年生のときのこと。

中学受験をするために学習塾に通っており成績もよかった私は、受験した中学校に合格しました。

そこで言われたことは「あんたはあんな優秀な中学校でうまくやれるわけないんだから。地元の公立学校へ行きなさい」ということ。

結局、父親や小学校の先生からのすすめで合格した中学校へ進学はしましたが、自分の努力を否定されたことはいい気分じゃなかったです。

 

極め付けは、高校生のとき看護師という進路を決めた時。

看護師という仕事は大変と分かっていながらも「人と直接関わって助ける仕事をしたい」「資格をとって、いつでも働けるスキルを身につけたい」と考えて選んだ進路でした。

それに対する親の言葉は「あんたが看護師になれるわけないんだから。違う学校へ行きなさい」ということです。

さすがに当時は高校生だったので、自分でも泣きながら必死に抵抗して看護師になる道を選ばせてもらいました。

 

子供時代だった私には「頑張っても他人から可能性を奪われることがある」という意識が染み付いていました。

そして「何かにつけて周りを否定する」という親のポリシーも覚えてしまったのです。

人にやられたことをそのままやり返してしまう。いいことも悪いことも

彼、というか旦那(まだ呼び慣れないけど)は、今の自分にとって1番大事な人だし、自分が1番分かってほしいし、理解するべき人だと思っています。

でも、だからこそ思ったことはそのまま口に出してしまうし、自分と将来を共にする相手だから逆に心配で、一言多く発してしまうことがあります。

そういう何気なく口走った一言が相手を傷つけているんですよね…

今回のことは完全に私が悪いので、私は人間として未熟者だなと反省しています。

 

実はGW、実家に彼を連れて行きました。

彼が実家から帰った翌日、兄弟から段取りの悪さやあいさつのやり方がなってないことを指摘されました。

せっかく結婚して舞い上がっていた気分が台無しになったんです。

そのときの気持ちをなんとなくリセットできず実家から今の家に帰り、その気持ちのまま彼に当たってしまったのは正直あります。

 

だからといって、人にされたことをそのまま別な人にしていいってことはないですけどね。分かってるんですけど。

やっぱり、1つひとつの関係を引きづらないのは大切ですね。

私が怒られたことは、彼には何の関係もないのに。

 

ぶっちゃけ、あんなふうに指摘されるなら実家に帰らなければよかったなと思うし、兄弟もいる中に連れて帰るべきじゃなかったなと思います。

なんとなく、兄弟との間にもわだかまりができてしまいました。妹はそんなつもりで指摘したのではないと思うけど。

家族て大変ですね。

まとめ

この記事は、自分の心境の整理のために書きました。

思ったのは、

  • 人は自分がされたことをそのまま別な人にしてしまうことがある
  • 人によいことをすれば、よいことが連鎖する
  • 人に悪いことをすれば、悪いことがそのまま連鎖する
  • 大切な人にこそ、深く考えずに本音をこぼしてしまうことがあるので注意
  • 家族であっても他人である
  • 自分は完璧でないと同時に、相手も完璧ではない
  • 周りにどんな人がいるかは大切(家族であっても、時に距離を置くことは必要かもしれない)
  • 過去のマイナス感情は、ふとした引き金で引き出されることがある

彼とちゃんと仲を修復して、楽しい新婚生活を送れますように^^