はなの海外大冒険!

海外生活で体験したことや考えたことを綴るブログ♬フィジー留学、オーストラリアでのワーホリ経験を経て、セブのゲストハウスで管理人をしながらブログを書いていましたが、家庭の事情で急遽日本に帰国。これからは海外で学んだことをもとに、日本で考えたことを書いていきます。

6月のクリスマスプレゼント〜ワーホリ振り返りエッセイ①〜

来月、シンガポールに旅行に行く予定のはなです😄✨

 

今日は、セブに全く関係のないことを書きます!

というのも、シンガポールでの旅程を考えている途中に、

ワーホリ中のある思い出を鮮明に思い出すものを見つけてしまったからです。

(私は2016年の1年間、

オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。)

それでは、私の初

「ワーホリ振り返りエッセイ」

をお楽しみください!

 

時は、2016年12月…

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(写真は、メルボルンで有名なビーチハウス。ビーチに入る前後にこの家で着替えなどをするらしい)

 

ワーホリもあと半月という真夏の12月、

私は、メルボルンから電車で1時間南に行った

「フランクストン」という街からさらに車で30分くらいの小さな街にいた。

なぜこんなところにいたのか…

それは、ホームステイ体験のためである。

13キロのバックパックをかつぎ、お金を節約し、英語環境に身をおきたかった私は、

HelpXというサイトで見つけたホームステイ先にいた🎵

 

このサイトで見つけたホームステイは、普通のホームステイとは違う。

一般的にホームステイというのは、ゲストがホストにお金を払い、

寝る場所や食事を提供してもらう。

だが、HelpXで見つけた滞在先にお金を払う必要はない。

寝る場所や食事を提供してもらう代わりに、

「ヘルパー」として

1日4〜6時間、何かしら働かなければならないのだ。

 

完全英語環境の辛さ

たぶんこれは、体験した人でないとわからないと思う。

ワーホリで都市部に行くと、たいがい日本人がいるので、

英語を喋らなくても生活は成り立つ。

しかし、ここは、日本人どころかアジア人すらいない完全ローカルな場所。

1週間、全く日本語を聞く&話す機会がなかった。

背の高くて体格のいい欧米人の中で

一人おどおどする身長152㎝の私。

 

それでも何も喋らないと仕事にならないし、

この環境を選んだのは自分自身だし。

中1レベルのつたない英語を話しながらなんとか働いた。

 

宿泊費&食費と引き換えに、オーストラリア人の家で家事をする

仕事内容は、掃除、洗濯、料理の支度と後片付け、

買い物に行った時に荷物を持つ、

1歳になった子供の世話(離乳食を食べさせる、遊ぶ)など。

そして、あと一つ、この時期一番のイベントがあった。

 

 

一番のミッションは「クリスマスパーティー

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ホストマザーは子供が1歳になるのを機に、

看護師の仕事(たまたま私と同じ)を再開していた。

仕事復帰してすぐ、「クリスマス」という一年で一番忙しい時期に休みを取れなかったらしく、

この日は出勤になったらしい。

ということで、私はホストマザーがいない中、

クリスマスパーティーで振る舞う20人分の料理をしなければならなかった。

でも、一人でというわけではなく、彼女の親戚の家に滞在していたドイツ人のヘルパー2人も一緒。

かなり心強かった。

 

手際のよいドイツ人姉妹からの指示を聞き、

果物を切ったり、テーブルのデコレーションをしたりする私。

忙しくて、英語がわからなくて大変だったけど、

ホスト側として

「オージー流クリスマスパーティー」に参加した経験は一生の宝物。

「英語環境」を恐れていては絶対に体験できないことだった。

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(家族が「お手伝いありがとう」と私にもクリスマスプレゼントをくれた。

写真の背景に写っている大きなクリスマスツリーと、その前で話をしている親子がほほえましい)

 

休み時間の過ごし方

仕事の空き時間に、家族は近くの公園やビーチに連れて行ってくれた。

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(地元の人しか行かないプライベート感満載のビーチで遊ぶ、ホストファザーと1歳の男の子)

 

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(かなり分かりにくいのですが、この写真に写っているトゲトゲの正体は、なんと、野生の「ハリモグラ」。家族と散歩中に見つけた。珍しいらしい。)

 

他にも、子供の1歳児検診について行ったり、

家に遊びに来た親戚の子供と遊んだり、

さまざまな体験ができた。

「お金に変えられない体験」とはこのことである。

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 (家から歩いて15分、小高い山を登ってたどり着く展望台からみた夕日。

地元の人しか知らない場所をひとりじめ)

 

あれから半年

この滞在のあと、私はメルボルンシティーに1泊し、

そのまま夜行バスでシドニーに行った。

もちろんニューイヤーのイベントに参加するため。

そして、ワーホリを終えて日本へ帰国、そのあとセブ留学と、

バタバタした日々を送っていた。

なので、HelpXのサイトには半年間ログインしていなかった。

 

昨日、シンガポール旅行での予定を考えている最中にHelpXのことを思い出し、

久しぶりにログインしてみた。

すると見つけたのは、あの家族から私に書かれたレビュー!

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あの家族は、私の仕事ぶりをちゃんと評価してくれていたのだ。

私の英語はあんなにたどたどしいものだったのに、

仕事ぶりで一生懸命さは伝わっていたみたいで嬉しかった。

(下に記載してあるのは、その前に滞在していたファームステイ先からのレビュー。

ここでの体験も面白かったので後日!)

 

せっかく書いてくれていたレビュー、

半年も気づかなくてごめんなさい…

これを読んで、あのクリスマスの思い出が一気に蘇ってきた。

だから、私は今このエッセイを書いている。

 

このタイミングでレビューをみつけてよかった。

昨日は6/24🎉

あのクリスマスパーティーの準備をした日からちょうど半年!

このレビューはきっと、半年遅れの

「6月のクリスマスプレゼント」なのだ!

素敵なプレゼントをありがとう🎄

 

HelpXの紹介

私がワーホリ中に利用した、HelpXのウェブサイトはこちら。

 

Help Exchange: free volunteer work exchange abroad Australia New Zealand Canada Europe

全て英語ですが、このレベルの英語が読めないと海外で働くのは厳しいです。

けど、ある程度基礎があれば、慣れて読めるようになります!

(私も初めはホスト情報を読むのに相当時間がかかりました。)

閲覧は無料ですが、ホスト先と連絡をとるには登録料(たぶん2年間で3000円しないくらい)がかかります。

 

他の人には真似できない、

自分だけの海外体験をしたい方に

ぜひ利用してほしいサイトです。